「自分を変えたいなら、環境を変えてしまうのが一番早い」
そう屈託のない笑顔で語るのは、島根県出身、沖縄経由、現在は東京を拠点に活動する19歳のシンガーソングライター(SSW)、こはるさん。
15歳で単身沖縄へ渡り、導かれるように音楽の道へ。順風満帆に見えるキャリアの裏側には、環境の変化に翻弄され、悩み抜いた末に辿り着いた「楽しむこと」への強い信念がありました。
15歳の春、海への憧れから始まった沖縄移住

ーーこはるさんは島根県出身とのことですが、高校進学と同時に沖縄へ移住されたそうですね。
はい、中学を卒業する15歳の春まで島根で過ごしました。もともと海が大好きで、どうしても水産高校に進学したかったんです。親に相談したところ「いいよ、行ってきなさい」と背中を押してくれて。15歳で親元を離れ、沖縄での生活が始まりました。
当初は海の仕事に就くために一生懸命勉強していたのですが、そこで私の人生を大きく変える出会いがありました。
沖縄で活動している「Teechi(てぃーち)」というバンドです。
彼らと出会って、言葉にできないほどの衝撃と憧れを抱きました。「自分も表現者になりたい」。その一心で、未経験から作詞作曲をスタートさせたんです。
運命を変えたバンドとの出会い、そしてアーティストの道へ

ーーそこから音楽の才能が開花していったのですね。
高校2年生の時に書いた『花風(はなかぜ)』という曲が最初の大きな転機でした。
この曲をきっかけに音楽関係者の方に見つけていただき、お世話になることになりました。リリースから1年後には沖縄のCMソングとして流れるようになり、自分でも驚くほどのスピード感で、まるで何かに導かれるように音楽の道が開けていきました。
そのまま卒業後も沖縄に残るつもりで物件を探していたのですが、ある日ふと「私のいる場所は、ここ(沖縄)じゃないかもしれない」という直感が働いたんです。
そこからは早かったですね。1週間で東京行きを決め、内見もせずに上京しました。「自分を変えるには、環境を変えるのが一番早い」という感覚がずっと自分の中にあったんだと思います。
「楽しくないならやめておけ」父の言葉が救った、上京後の葛藤

ーー現在は東京・島根・沖縄の3拠点で活動されていますが、上京後は順調でしたか?
実は、上京してからの3ヶ月間は人生で初めてというくらい深く落ち込みました。それまでがトントン拍子に上手くいきすぎていたのかもしれません。「早く逆境を経験しておいた方がいい」と思って飛び込んだ東京でしたが、想像以上に辛くて……。
そんな時、父がかけてくれた「楽しくないと意味がない。楽しくないなら音楽やめな。」という言葉。当時の自分にとって一番必要な言葉でした。
それまでは、周囲と比べてしまったり、周りの目を気にしてしまうことも多かったのですが、“楽しい”という感覚を大切にするようになってから、自分の中のフェーズが大きく変わったと感じています。

これまでの人生の中でも、引き寄せのようにご縁が繋がっていく瞬間を何度も経験してきました。
そして今は、一緒に音楽をしてくれるメンバーの存在こそが、その“楽しい”の鍵だと感じています。
出会うべき時に、出会うべき場所で、出会うべき人に出会っている——
そんな感覚の中で、ようやく自分が音楽を続ける理由が見えてきました。
今後は、BANDとしての活動もさらに広げていきたいと考えています。
最近”リグった”こと:日常のすべてを挑戦に変える

ーーこはるさんにとって、最近「リグった(殻を破って挑戦した)」と感じることは何ですか?
正直に言うと、毎日が「リグってる」状態です(笑)。新しい曲を作ることも、旅専用のアカウントを立ち上げることも、行ったことのない場所へ行くことも、私にとってはすべてが挑戦です。
最近では新しい楽器に挑戦したり、バンド構成を一から考えてメンバーを集めたりもしています。日常が常に挑戦の連続なので、気を抜く時間はあまりないかもしれません。でも、結局それが「楽しい」から、私はリグり続けているんだと思います。
読む人に向けて:恐怖心の先に、答えがある

ーー最後に、新しい一歩を踏み出そうとしている読者へメッセージをお願いします。
自分を変えたいと思っているなら、まず環境を変えてしまうことをお勧めします。私は深く考えずに飛び込んでしまうタイプですが、最初の一歩さえ踏み出せれば、あとは自然と足が前に進んでいくものです。
新しいことを始める時、恐怖心や不安は必ずついてまわります。でも、私は「恐怖心こそが一番の味方」だと思っています。怖いと感じる場所、その先にこそ、自分が求めている答えがある。恐怖心と仲良くなれた時のリターンは、想像以上に大きいですよ。
自分の心がワクワクする方へ、そのまま行ってほしい。あなたが「どうしたいか」を一番大切にしてください。
プロフィール:こはる

島根県出身、19歳のシンガーソングライター。15歳で沖縄へ移住し、水産高校に通いながら音楽活動を開始。デビュー曲『花風』がCMソングに起用されるなど注目を集める。現在は東京・島根・沖縄の3拠点を軸に活動中。「人生は楽しいを選んで良い」を体現すべく、音楽のみならず旅やライフスタイルの発信も積極的に行っている。
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One’s Lig・Ligueeについて

One’s LiGは、“リグる”を届け、新たな世界への入り口をつくるアパレルブランド「Liguee(リグイー)」が運営するメディアです。
日常生活からリグる(「殻を破って羽ばたく・挑戦する」)を想起させるため、カジュアルなパーカーやTシャツ・スウェット等のアイテムを用意しています。
なお、One’s LiGでは、「様々なチャレンジャーの生き様が新たなチャレンジャーの入り口となるメディア」をコンセプトに、チャレンジする人の生き様を伝えることでチャレンジを伝染させることを目的としています。
One’s Life = “生き様”のスラング、Gate = 扉、入り口、LiG ≒ リグる
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Ligueeアイテムの紹介
Liguee Unda ハーフジッパースウェット(花ロゴ刺繍&バックプリント)

¥16,200(税込)
フロントの胸元には花ロゴを刺繍で上品にあしらい、背中には“Unda=波”をモチーフにしたバックプリントを大胆に配置。
揺らぎや流れを象徴するデザインが、日常に新たな表情を添えます。
柔らかな生地感と裏起毛の心地よさで、肌触りは抜群。
裏起毛は薄手仕様のため、秋口から真冬までロングシーズン活躍します。
襟部分は2枚仕立てで、立襟でも折襟でも形を美しくキープ。
さらに袖口と裾のリブにはストレッチ性を持たせ、ストンと落ちる自然なシルエットを実現しました。
「波のようにしなやかに、自分らしく。」
そんな想いをまとう、Liguee Undaのハーフジッパースウェットです。
Liguee Aurora ロングスリーブTシャツ(刺繍ロゴ&バックプリント)

¥11,000(税込)
フロントの胸元には繊細な刺繍ロゴを、背中には羽ばたく鳥のモチーフを大胆にプリント。
“解き放たれる想い” をデザインに込めた、Ligueeならではの存在感を放つ一枚です。
「Aurora」は、ラテン語で“夜明け”を意味します。
新しい一日の始まりを告げる光のように、未来へ羽ばたく自分を後押ししてくれる――そんな願いを込めて名づけました。
オープンエンド糸特有のドライなザラ感は、着込むほどに味わい深く身体に馴染んでいきます。
程よい厚みの6.2オンス生地はオールシーズン活躍し、袖口のリブがシルエットを美しく引き締め、カジュアルでありながら洗練された印象を演出。
一枚で主役になるのはもちろん、レイヤードにも最適です。
「新しい自分に出会う一歩を。」
その瞬間を支える相棒として、Auroraの名を冠したこのロングスリーブをぜひ手に取ってください。






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